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Google Search ConsoleにAMPエラー「許可されていない属性または属性値がHTMLタグにあります。」が発生したら

ずーっと気になっていたこのエラー。
Google Search Consoleのサマリーを下にスクロールすると現れるこのエラー。
いつの間にか5件になっていました。

ググッてみたらこのエラーについて詳しくてわかりやすい下のページに出会いました。

さっそく私も実践してみました。
エラーは全部なくなってゼロになりました。

私のケースは以下の通りです。

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Google Search Consoleでエラーの状況を確認する

AMPって

Accelarated Mobile Pagesの略で「モバイル端末でのページ表示を早める技術で作られたページ」のことです。
具体的には検索エンジン上でキャッシュ化し、実際のページデータに飛ぶ時間を除くことで高速化を実現しています。

いまやスマホやタブレットでブログ等のページを見ることがフツーなので、無線でそういった端末にサクサクと表示させるこういった技術が必要になってくるわけですね。
読者からすればサクサクとページが表示され、ページを提供する側からすれば読者を待たせることなくページ表示できる、というわけです。

エラーが出ているページはAMP対応できていないだけで、モバイル端末で表示できない、ということではないのでひとまず安心です。
ただ、エラーがあるのは気になるので対応していきます。
(どのページも同じように作っているのにこのエラーが出たり出なかったりエラー件数が増えたり減ったりするのは良く分からないですが…)

エラー状況

上の表示で「レポートを開く」をクリックすると棒グラフが出てきます。
3月10日頃から発生し始めて、その後に増えたり(何も対応していないのに)減ったりして、5月26日現在で5件のエラーが発生しています。

下にスクロールすると「ステータス:エラー」「型:許可されていない属性または属性地がHTMLタグにあります。」が表記されています。
「確認:開始前」というのは、あなたはまだこのエラーに対する修正処置をしていませんね、という意味だと思います。
なので修正処置します。

さらに下にスクロールするとこのエラーとなっているページのリストが表示されています。
エラーとなっている5つのページのURLが表示されています。

エラーの原因

ページを選んでソースを見るとエラー箇所に赤い網掛が掛かっているのが分かります。

amp-iframeタグがエラーの原因になっているようです。
この内容については上の「だんちゃんの冒険(dan-chan.com)」さんで分かりやすい解説が掲載されています。(*’ω’*)

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投稿文書の設定を変更する

ここでは「AMPとしてどう手直しすればいいか」というよりも「エラーを無くす」ということを優先した対応をしていきます。
即ち、「そもそものAMP対応のページを準備しない」という対応です。
つきつめるといろいろ難しそうで、AMP対応していなくても表示はされますからね。
じっさい「準備しない対応」をお勧めする向きが多いようです。

投稿文書「AMPページを生成しない」設定に変更します。

①投稿文書を開く

投稿タブを下にスクロールします。

「AMP」に「AMPページを生成しない」というチェックがあります。

②設定を変更する

「AMPページを生成しない」にチェックを入れます。

投稿文書を更新すると設定の変更が完了です。

この設定変更を5つのページすべてに行いました。

③設定変更を検証する

Google Search Consoleで今回の変更を検証するようにリクエストします。

「検証: 開始 開始日: 2021/05/26」が表示されています。
あとはGoogleが取り込みに来て、その結果がエラー有りか無しかを確認していきます。

あとは結果を待つのみ。

エラーのある5つのページが保留にリストされます。

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設定変更の結果を確認する

検証は徐々に進む

2日後、Google Search Consoleを見たらエラー件数が4件となっており、1件減っていることが確認できました。

棒グラフも5件から4件に減ってます。

「ステータス:エラー」のままだが、「確認:開始前」が「確認:修正を確認しました」となっており、今回の変更が効いていることが分かりました。

「検証: 開始 開始日: 2021/05/26」となっていたのが「検証:修正を確認しました 開始日: 2021/05/26」となっています。

エラーのあるページ数が4つになりました。

一気に5ページ分が検証されるわけではなく徐々に進むようです。
気長に結果を待ちます。

ゼロ件になった!

6月7日、エラーがゼロ件になりました。

途中で新たに1件発生し、処置をしたものがありましたが、5月26日に処置した5件がすべて消えるまで12日間掛かったことになります。
想像していたよりも時間が掛かった気がします。

「ステータス:エラー」で、「確認:修正を確認しました」が「確認:合格」になりました。
すべての検証が終ってエラーがなくなると「合格」になるようです。

「検証:修正を確認しました 開始日: 2021/05/26」が「検証:合格 開始日: 2021/06/02 合格: 2021/06/06」となりました。
開始日が「2021/06/02」となっているのは、数件ずつ検証していくので今回最後に検証したものに対する開始日を指しているようです。

エラーのあるページのリストも「サンプルが見つかりませんでした」とキレイさっぱり。気持ちいい~。

以上です。誰かの参考になればうれしいです。

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